私は根っからの文系で、大学では法学部で法律を学びました。就職活動では業種や職種を絞らず、長く働き続けることができる雰囲気のよい会社を希望してリサーチをしていました。そんな中、就職エージェントを通して知ったのが、SCREEN GPサービス西日本です。 

実際にお会いしてみると、面接担当官や社員の方々の人柄がよく、和やかな雰囲気でリラックスして面接に臨むことができました。「この会社で、この人たちと働きたいな」と思ったものの、機械いじりをやったことがない自分に技術職が務まるのか、不安がありました。そんな不安を先取りするかのように、面接担当官の方が「文系も理系も関係ありません」と力強く断言してくださったのです。その言葉が、当社に入社する決め手になりました。 

私が所属するCTP技術課は、印刷用アルミニウムの版を露光し印刷できるようにする製版機器のメンテナンス保守サービスを行っています。日々の業務では、機械が納入されている客先を訪問し、定期点検や故障の修理などを行います。CTP技術課のメンバーだけで訪問することもあれば、インクジェットプリンターや印刷・製版関連ソフトなどのメンテナンス保守を担当する他部署の社員の方々と一緒に訪問することもあります。 

いまは先輩社員と一緒に客先を訪問し、製版機器のメンテナンスに当たっています。自分で実際に機械をさわるとなると、入社前とはまた違った不安がありましたが、周囲の先輩方が丁寧に教えてくださいますし、わからないことがあればその場で逐一聞きやすい雰囲気があるので、大丈夫でした。

工具の扱い方や作業に慣れて、自分にできることが少しずつ増えていくことに、仕事の面白さと自分の成長を実感しています。ひと通りの技術と知識を身につけて早く一人前になり、お客様から信頼していただけるようなメンテナンス担当者になることが、目標です。 

働く環境としても、当社はとても恵まれています。残業が少なく、有休も取得しやすいです。先輩社員の皆さんが気さくで話しやすく、すぐに社内に溶け込むことができたのも、よかったです。私の場合、就職活動では社風を一番重視していましたが、希望通り、社風のいい会社に入ることができたと感じています。 

また、独り暮らしの私にとって特にありがたかったのが、社宅が完備されていること。現在、住んでいる社宅は、会社から歩いて15分くらい。とても便利な場所にあり、家賃補助もしていただけるので、助かっています。 

安心して長く働き続けるためには、職場環境はとても大事です。社員の皆さんの人柄がよく、職場の雰囲気が和やかで、福利厚生などの制度もしっかりしている当社は、働きやすい環境が整っていると思います。 

入社後にわかったことですが、当社の技術職社員には、文系出身者が少なくありません。私自身もそうでしたが、文系の人は、工具をさわったこともない、機械を見たこともない、という人が大半でしょう。「まったくの未経験で、精密機械である印刷製版機器のメンテナンスや修理ができるようになるのか」という不安があるのは当然だと思います。
けれども、専門的な技術や知識は入社後にいくらでも覚えていけますし、先輩方がしっかり教えてくれるので、心配ありません。「自分もやってみたい」という興味さえあれば、応募していいと思います。

社会人になってから仕事で新しいことを覚え、できるようになっていくのは、とても刺激的で面白い経験です。文系の人も、興味があればぜひチャレンジしていただきたいですね。