私の両親は共に印刷関係の会社に勤めていて、もともと印刷業界にはなじみがありました。高等専門学校を卒業したら東京で働いてみたいと思っていたので、学校推薦を受けて、SCREEN GP サービス東日本の採用に応募しました。

当社に入社したいと思った決め手は、会社説明会で実物の印刷・製版機器を見せていただいたこと。技術力のすごさと専門性の高さが伝わってきて、この会社だったら専門知識を習得できそうだな、と思ったのです。私がなりたい社会人像は、高度な専門知識を身につけた、技術力のあるプロフェッショナルな技術者。説明会でお会いした先輩社員の方々は、まさに私の理想像そのもので、自分もこの会社で働きたいと入社を決めました。

入社後は、デジタル印刷機のメンテナンス保守サービスを担当しています。機械のメンテナンスというと力仕事のイメージがありますが、実際は精密な作業が多く、技術的な細かい知識も必要です。まだ入社1年目でわからないことだらけなので、現場で先輩方にいろいろと教わりながら仕事を覚えている最中です。

普段の業務は、自社製品が導入されているお客様の会社を訪問して、装置の清掃や点検、エラー対応などを行っています。5～6人のチームで客先を訪問してメンテナンス保守作業にあたりますが、サーバーやソフトのメンテナンスを担当する部署のメンバーと一緒に現場に入ったり、グループ会社のSCREEN GP ジャパンの社員の方が同行されたりすることもあります。お客様は東京・埼玉・千葉など首都圏がメインで、作業が早く終われば会社に戻り、遅いときは直帰します。朝から会社に出社するのは、週に1回程度。会社にいるときは、部品の発注や、作業伝票の処理などの事務仕事をしています。

私は、高等専門学校では材料工学を専攻しました。機械や電気・電子系のことはあまり詳しくないので、印刷全般に関することも含めて、日々、現場で先輩から教わりながら学んでいます。先輩方は皆さん面倒見がよく、現場でわからないことや困ったことがあれば、その場ですぐに聞けるのが、ありがたいです。専門知識が増え、1人で対応できる作業が増えていくとともに、自分のスキル向上と成長が実感でき、やりがいを感じます。

就職を機に上京した私にとってありがたかったのが、社宅が完備されていること。いま住んでいる社宅は、会社まで電車で20分。通勤も楽で、助かっています。通勤費の支給や家賃補助もあり、新入社員で独り暮らしでもお金の面で心配することはありません。同年代で趣味の合う職場仲間とは、プライベートでも一緒に遊んだりします。憧れていた東京での生活を、これからもっと楽しんでいきたいと思っています。

将来の目標は、経験を積み、先輩方のように専門知識と技術を身につけた頼れる存在になることです。早く一人前の技術者になり、どんなトラブルやエラーも解決できるような人になりたいです。

当社への入社を検討している皆さんに伝えたいのは、先輩や上司の方がしっかりサポートしてくださるので、心配はいらないということ。最初はわからないことだらけでも、仕事を覚えて自分にできることが増えてくれば、少しずつ自信がついてきます。この会社や仕事に興味があれば、ぜひチャレンジしてほしいと思います。